子どもが乳幼児の時期は、買い物に行くのも一苦労ですよね。
ベビーカーや抱っこ紐を用意して、スーパーに歩いて行って、スーパーでは子どもが必要ないお菓子を欲しがり、「だめ」というと機嫌が悪くなって。
レジが終わったら袋詰めをやりたがって、帰り道では気になる物を見つけて寄り道して、なかなか帰れない・・・
こんな具合で、買い物に行くのもエネルギーを使います。
子どもを持って初めて知る現実ですよね。
食材宅配サービスを利用する
そこで子どもが生まれてから、食材宅配サービスを利用し始めました。
ミネラルウォーターや牛乳、お米、冷凍食品、卵、トイレットペーパーなど、重い物やかさばる物を中心に、7~8年の間、毎週お世話になっていました。
子どもが小さい時は、重い荷物を持たなくてすむし、自宅まで届けてもらえるのでとても助かりました。
長い間利用してきましたが、4月に下の子が小学校に入学したことを機に、やめることに。
今まで定期的に注文していた物があるので、
「買い物が大変になるかな~?」
と心配していましたが、結果的にはまったく問題ありませんでした。
食材宅配サービスをやめて得た3つのメリット
宅配サービスをやめて、困ることよりも、良かったことの方が多いです。
3つのメリットについて、説明しますね。
メリット1.注文に追われない
毎週配達に来てもらってましたが、そのたびに
「えっ、もう一週間?!」
という感じで、いつも注文に追われてました。
未就学児がいる家庭は、3,000円以上で配達料が無料になる制度だったので、3,000円になるように計算しながら注文するのも、地味に面倒でした。
野菜などはほとんどスーパーで買っていたので、それほど買う物もなかったんです。
「まだ3,000円じゃないか・・・」
「今は必要じゃないけど、安くなってるし、これも買っておこう」
「これで3,000円になるかな?」
という具合。
今すぐ必要ない物も、賞味期限が長い缶詰などがセールになっていると、注文金額を3000円にするために注文してました。
その結果、家にはとりあえず買った食材のストック品や冷凍食品がたくさん。
管理しきれなくて、気になるけど「まあいいか」とそのままにして、スペースを圧迫してました。
メリット2.(不在の場合)発泡スチロールの箱を1週間保管しなくてすむ
配達の日に、いつも受け取れるとは限りません。
不在の時は、食材が入った発泡スチロールの箱を、玄関の前に置いていってくれます。
助かるんですが、その発泡スチロール3~4箱くらいを、次の配達(一週間後)まで、家の中で保管しないといけません。
これがかなりかさばるんです。
いつもクローゼット部屋の窓際に積んでましたが、スペースをかなり取られるし、部屋に入るたびに目に入ります。
やめたことで、部屋のスペースが発砲スチロールの箱でふさがれることがなくなりました。
考えてみたら、スペースにもお金がかかってるんですよね。
メリット3.ダブり買いがなくなり、ムダがなくなった
私の場合、野菜やお肉などはほとんどスーパーで買っていました。
スーパーと併用して宅配を利用していたため、ダブり買いをすることがよくありました。
キャベツを買って帰ったらキャベツが届く、なんてことも・・・(苦笑)
さらに宅配の場合、注文から届くまでに一週間かかるので、必要なときに間に合わず、結局スーパーに行って、ついでに他のものも買って帰るということもありました。
買い物をする時は、家の在庫をチェックしつつ、スーパーでスマホを取り出して、宅配の注文メールを確認しながら買い物するという、面倒なことをしてました。
今はとにかく
「家にない物をスーパーで買えばいい」
ので、わかりやすい。
冷蔵庫をのぞいて、足りない物を買えばいいというのは、非常にシンプルです。
生活をシンプルに
今はネットスーパーもあるので、水などの重い物は、そちらを利用すれば問題なし。
ネットスーパーなら注文してから届くまで、時間が短い(当日か翌日)ので、ダブり買いや、間に合わずに買い物に走ることもないでしょう。
食材宅配サービスを利用する場合は、すべての買い物をそこで賄うか、決まった物を定期的に宅配してもらう方法であれば、便利だと思います。
わが家の場合、子どもの成長を機に宅配サービスをやめました。
その結果、生活がシンプルになりました。
これからの買い物は
・ストックは少なめに
・なくなったら買う
ということを実践したいです。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。