今日から始めるシンプルライフ

4人家族の40代主婦。不要なものを手放しながら、生活をシンプル&ミニマルにしていく過程を綴ります。

父からもらった、大物の思い出の品を手放す

人からもらったものや、思い出の品を手放すのは難しいですよね。

思い入れがあるし、あとで同じものを手に入れることはできません。

私にもそんなものがあり、何年も決断がつかないまま、使わずに持っていたものがあるんです。

11年前に結婚した時に、父が新居に持ってきてくれたカーペットです。

 

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”Made in Belgium(ベルギー製)”のカーペット

その父は4年前に亡くなりました。
その直前まで、カーペットを輸入する仕事をしていました。

これはベルギー製で、どっしりと重く、触ると質の良さがわかるカーペットでした。
これを手放すのに、ずいぶん時間がかかりました。

 

子どもが生まれて、カーペットは使わなくなる

 
子どもが生まれてからは、食べ物や飲み物をこぼすので、カーペットは丸めて使わなくなりました。

その期間、8年くらい。

 

片すみと言っても、4.5帖分くらいの大きさがあるカーペットなので、丸めていてもかなりの存在感

引っ越す時も捨てられずにそのまま持ってきて、結局使うことなく部屋の隅に立てかけたままにしていました。

部屋に入って、目に入るたびに、

「どうしよう」「いつか使うかな」

と思っていました。

 

使い切れていない罪悪感と戦う

 

そのカーペットを見ると、真夏の暑い日に引越しを手伝ってくれた父の姿を思い出すんです。

汗をかきながら、一人暮らしの私の家から家財道具を運んでくれて、新居のマンションに運び入れてくれました。

「ただのカーペット」ではなく、「亡くなった父の思い出があるもの」だったので、手放す決心がなかなかつかず、後回しにしていたんです。

でもカーペットを見るたびに

「どうしよう、今は使う場所ないし・・・」

 

ちゃんと使い切れてない罪悪感を感じていました。

 

懐かしい気持ちにもなるけど、同時にちょっと心苦しい。

そんな複雑な思いをずっと抱えていました。

 

処分以外の道を探る

 

亡き父からもらったものであるということ、(たぶん)品質がよいものであることを考えると、「処分する」よりも、誰か使ってもらえそうな場所を探そうと思いました。

まず電話したのが、リサイクルショップ。でも、
「使用したじゅうたんは、引き取れない」
と断られました。

イケアに行った時、使わなくなったカーペットを無料で回収してくれるコーナーを見つけました。

でもうちの車に載せられる大きさではなく、断念。

身近な人で大きな絨毯のもらい手を見つけるのも難しく、残すは「処分」となりました。

 

ものがなくても、思い出は残る

 

いざ「処分しよう」となっても、具体的に動き出すことがなかなかできませんでした。

結局写真を撮って、粗大ごみ券を買って、すぐに回収の予約の電話をしました。

一気にやらないと、またずるずる決断を先延ばしにしてしまう可能性があります。

こうしてようやく、市に回収してもらいました。

でも考えてみれば、カーペットがなくなっても、父のことを忘れる訳ではないんですよね。

夏の暑い日に引越しを手伝ってくれたことも、この先ずっと記憶に残るでしょう。

実物がなくても、思い出はいつまでも心の中にあります。

モノは、思い出を思い出す「きっかけ」にすぎないんです。

そう考えると、「モノ」を残すことにこだわらなくてもいいんだと思えます。

 

思い出は心の中に

 

人からもらったもの、思い出のあるものは、特に手放すのが難しいですよね。

でも意外と贈った人は、覚えてなかったりするもの。

父も、たまたま仕事で使わなくなったカーペットを、うちに運んだだけのような気もします。

何年もかかりましたが、ようやく手放すことができました。

こうして写真を見れば、いつでも思い出せます^ ^

手放した今、心が軽くなりました。
部屋もすっきりしました。

捨てにくいモノは、無理に捨てなくて大丈夫。

時間が経つと、心の準備ができます。

そのときは写真を撮って、気持ちよく手放せばいいんだと思います。

そうやって暮らしをシンプル&ミニマルにしていきたいです。

本日もお読みくださり、ありがとうございます♪


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