今日から始めるシンプルライフ

4人家族。不要なものを手放しながら、シンプルに心地よく暮らしたい。そんな日々を綴ります。

10才までの親子の会話が、人生を決める!?子どもを認める会話のコツとは?

子育てをしていると、

「こんなとき、何て言ったらいいの?」
「質問しても、全然答えてくれない!」

そんなふうに思うこと、ありますよね?

例えば、
・お片付けして欲しいとき
・宿題をやってほしいとき
・朝起きないとき
・兄妹喧嘩が始まったとき
・学校の出来事を知りたいとき・・・

親である私たちが、会話のちょっとしたコツを知っていると、子どもと上手にコミュニケーションがとれるようになります。

 子供とのコミュニケーションがうまくいくと、子育てが楽しくなります。

『子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ(天野ひかり著)』には、そんな会話のコツが、具体的な言葉で書かれています。

 

 

 

▽講演会に行った話

www.s-simplelife.com

 

今日からできる、3つの会話のコツ

本にはいろいろなコツが載ってますが、まずは次の3つを意識して過ごしたいと思いました。

1.指示・禁止をしない
2.当たり前のことをできた時に、口に出してほめる
3.子供の言葉を繰り返す

 

これを意識するだけでも、子どもとの関係がよくなって、子育てが楽しくなるような気がしませんか?

一つずつ見ていきますね。

 

1.指示や禁止は時代遅れ。脱・昭和の子育て

 

まず、親の役割は「自己肯定感を育てること」
子供に、何かを教えてあげる事ではありません。

私たちが子どもだったころ、親からどんな言葉をかけられたでしょう?

「はやく宿題しなさい!」(指示)
「こぼさないで!騒がないで!」(禁止)

そのむかし・・・子供は所有物で、言うことを聞かせるものという背景があったそう。

でも今は、自分で考えて、行動できる。

そうやって自立して生きることが求められますよね。

 

親のすべきことは、指示してやらせることや教えこむことではありません。
子供の中にある力を信じて、それを伸ばしていけるように邪魔しないことなのです。”

子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ /サンクチュアリ出版/天野ひかり


はい、思いっきり邪魔してました・・・(苦笑)

指示や禁止の言葉が多かったです。

それを教えることが、親の役割と思ってました。でも違うんですね。。


それでは、具体的にどんな会話がいいのでしょうか?

 

2.当たり前のことをできたときに、口に出してほめる

100点を取った。賞を取った。

子供をほめるとき、特別なときにほめることが多いですよね。

でも、特別なことってそんなに起こりません(笑)

当たり前のことをできたときに、口に出してほめる。

これが出発点です。

たとえば・・・
・靴をはいた
・いただきますと言った
・ご飯を食べた
・服を着た

こんなささいなことに対して、ほめる言葉をかけましょう。

子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ /サンクチュアリ出版/天野ひかり

 
確かに・・・毎日朝早く起きて、学校に歩いて行くだけでもすごいことですよね!


3.子供の言葉を繰り返す

「痛かったね」
「楽しかったね」
「嬉しかったね」

そんな子供の気持ちを一旦受け止める。

「どうして?」「どこで?」という事実よりも、まずは気持ちを受け止めることが大切。

そうすると「私のことを理解してくれた」と子供が感じます。

その結果、どんどん自分から話し出すようになるそうです。

「あの時、いったん気持ちを受け止めてあげればよかった~」と思うことがたくさん。

 

子どもを認める会話で、楽しい人生を

 

会話のコツを知り、いつもの親子の会話が変わり、子どもに愛情が伝わる。

そして、子どもが「自分のことが大好き」という気持ちにつながってくれたら・・・

きっと人生楽しくなります ^ ^

それにしても、

「もっと早く知りたかった~!」

というのが正直な感想です。

 

10才までは、どこまでもその子のありのままを認める。

今子どもたちは、8才と6才。

子どもも自分も楽しめるような会話をしていきたいと思いました。

本日もお読みくださり、ありがとうございました。


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