今朝NHKの『あさいち』を見ていたら、これから公開になる『Red』という映画の原作者と映画監督の方が出ていました。
どちらも女性です。
女性の生き方を描いた作品で、普段映画をほとんど観ない私も
「ぜひ観てみたい」と思いました。
自分の中に尺度を持って、人生の選択をしていく
三島有紀子監督が話していた言葉に引き込まれました。
映画『Red』の主人公の専業主婦の女性は、とても現代的な人。
現代は、尺度が外に向いている人が多い。
自分が「いい」と思うより、世間が「いい」というものを受け入れる。
自分の中にいろいろ感じることがあっても、それを押さえつけて、世間が「良い」というものを自分も「いい」と思い込んで受け入れる。
ということをおっしゃっていました。
「すごくよくわかるなあ・・・」と思いました。
「自分がいい」と思っているもの・ことに自信が持てず、「みんながいい」というものをとりあえず選ぶ。
そうすることで安心するけど、だんだん自分が何をいいと思っているのかわからなくなる。
心の中は、いつもモヤモヤしている。
自分にもこういうところがあった(ある)なぁ、と思うのです。
『Red』の主人公の女性は、まさにこういう現代ぽい女性。
でもストーリーが進むにつれ、だんだん自分の中に尺度をしっかり持っていく姿、
そして自分の人生の選択をきっちりしていく姿。
自分が何を大切にしているのか、悩みながらも進んでいく。
そういう現代の女性の姿を描いているそうです。
2月21日(金)全国ロードショーだそうです。
今回初めて知りましたが、三島有紀子監督は、大好きな映画『しあわせのパン』という映画の監督をされた人でした。
▽北海道でパンカフェを開いた夫婦のもとに集まるお客様との、温かい交流を描いた作品です。
ますます観てみたくなりました ^ ^
映画を観たら、感想を書きたいと思います。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。
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