喪中はがきが届く季節になりました。
昨日、友人から喪中ハガキが届きました。
先月お母様を亡くされたそう。。
身近な人が亡くなるということは、
大きなショックを受けているはずです。
身近な人が亡くなったという
喪中はがきを受け取ったら、
なるべくハガキでねぎらいの気持ちを伝えるようにしています。
友人から届いた一枚のはがき
はがきを書くのには、理由があります。
私は子どもが生まれてから間もなく、
相次いで両親を亡くしました。
小さな子を抱えてバタバタした毎日の中、
全く気持ちの余裕がありませんでした。
父が亡くなった、という喪中はがきを出して
やっと一息ついた時に、
友人から届いた1枚のはがき。
そこにはこんなことが書かれていました。
・お悔やみの言葉
・私へのねぎらいの言葉
・落ち着いたら、また会いましょう
簡潔な文の中に、
私を気遣ってくれる内容が書かれていて、
ずっと続いていた心の緊張が
少しずつ溶けていくような感じがしました。
自分の悲しい気持ちを共有してくれる人がいるだけで、
気持ちがとても軽くなりました。
その経験から、
喪中はがきを受け取って
友人が身近な人を亡くした事を知った場合、
はがきに短い文面を書いて
気持ちを伝えることにしています。
メッセージをメールや LINE で送る方が簡単ですが、
メールや LINE だと、
相手に
「すぐに返事をしなくちゃ」
という気持ちにさせてしまいそう。
身近な人をなくした場合、
衝撃を受けて、呆然としているはずです。
あまり人とやり取りしたくないのではないかな、
と思うので、はがきの方がいいと思っています。
返事のはがきに書く内容
はがきにはこんな内容を書きます。
・喪中はがきが届いたこと
・自分なりのお悔やみの言葉
・また会いましょうという気持ち
私は大人になって、
相次いで両親を亡くす経験をしました。
その経験があっったからこそ、
他人の気持ちを想像できるようになったのだと思うと、
悲しい経験もむだではなかったと思えます。
少しでも気持ちが和らいでくれるといいなあ。
友人が早く元気になってくれたらいいなと
心から思っています。
ブログ村に参加しています。
↓応援クリックありがとうございます。