二人の子育て(小3息子)(小1娘)をしています。
子育てをしていると・・・
「この子育てで、いいのかなあ」
と迷うことや、不安に思うことがあります。
私は子どもが生まれてすぐに、両親が他界しました。
義理の両親も近くにはいません。
子育てはいつも手探りで、自信が持てませんでした。
余裕がないと、ちょっとしたことで大きな声で怒ってしまい、そのたびに自己嫌悪・・・
夫は朝早くから夜遅くまで会社にいて、疲れ切っています。
「このままでいいのかなあ・・・」
そんなふうに思っていた時、この本に出会いました。
子育てについて書かれた本はたくさんあります。
著者の佐々木正美さんは、児童精神科医であり、ご自身の子育ての経験を交えて書かれていて、説得力があります。
そして何よりも・・・
子どもへのまなざしがとてもやさしいんです。
この本を読むと、温かい気持ちになります。
久しぶりにこの本を読み、
「これはやってみたい」
と思ったことがあります。
それは「子どもが好きなメニューをつくる」です。
子どもが好きなメニューをつくる
子どもの心は、「もの」では満たされません。
どんなにおもちゃをたくさん買い与えても、それでは本当には満足しないんですね。
では、どうやって「愛情」を心に届けたらいいのでしょうか?
子どもが望むメニューを、手をかけ心をこめて、できるだけしばしば食卓に出すことは、日々心がけることができるうえに、親の愛情が具体的に、効果的に伝わる方法です。
なるほど。。
これなら、わたしにもできそうです。
特別なものでなくて構わないんです。
子どもが「これが食べたいな」
と言ったものを、心をこめて作るだけです。
子どもは
「自分が好きなメニューを、お母さんが作ってくれた」
と感じて、会話もはずむようになるそう。
確かに・・・
相手のことを考えてつくった食事って、その気持ちが伝わりますよね。
お腹がいっぱいになるだけでなく、心も満たされます。
子どもも同じ。
これは、「料理が苦手」だなんて、言ってられません ( ;∀;)
今夜は久々に、息子がすきなグラタンにしよう。
次は、娘がすきなハンバーグに。
夫がすきな、お肉料理も!
同じ本でも、読む時期によって、心に響くところが違います。
子育てを終えた方のブログ記事も、とても参考になります。
少しずつ、子育てで大切なものが見えてきました。
まずは自分にできることを、少しずつ。
そうやって、お母さんになっていくのかなあと思います。
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