本は買わずに借りる派です。
でも、図書館も長いお休みです。
学校もお休みで、せっかく時間がたくさんあるのだから、
「子どもたちに、本を読ませたい」
と思いました。
そこで、めずらしく子どもたちに何冊か本を買いました。
そのうちの一冊が、こちら。
『伝記ものがたり101話』です。
38人の偉人の伝記が、6つのジャンルに分けられ、
コンパクトにまとまっています。
・世の中を変えた発明発見家
・未知の場所を切り開いた探検家
・夢と勇気を与えてくれた人
・人々の暮らしを良くするために努力した人
・素晴らしい芸術を残した人
・多くの人の命を救った人
一人の人物が、寝る前のお話にちょうどいい長さで書かれています。
字は大きくないですが、漢字にはフリガナがふってあるので、低学年でも読めます。
寝るまえの読み聞かせにちょうどいい長さ
夜寝る前、小学生の子ども達に、毎日一人分の伝記を読み聞かせています。
私が知らない人もいて、大人でも
「へえ~!」
とおもしろく読めます。
子どもたちは、それぞれ興味を持った偉人ができました。
小2の娘は「ヘレンケラー」
小4の息子は「ライト兄弟」がお気に入り。
そこで、『ヘレンケラー』の伝記も購入しました。
ふだんあまり本を読まない娘が、自分で読み進めています。
大人も楽しめる伝記
私も久しぶりに伝記を読みました。
偉人のみなさん、途中で何かしらトラブルに見舞われています。
周りの人に理解されなかったり、非難されたり・・・
それでも自分を信じてやり続けた結果、大きな功績を残すことになります。
成功の前には、うまくいかない長い期間があることもわかります。
少しやって
「うまくいかない」
とあきらめるのではなく、
とにかく「続ける」ということが大事だなぁ
と改めて感じました。
大人も読んでいて、勇気をもらいます。
この本を読んでたくさんの偉人を知って、興味を持った人の伝記を改めて読む、というのもおすすめです。
子どもの興味を引き出すきっかけとして、おすすめの本です ^ ^
ブログ村に参加しています。
↓応援クリックありがとうございます。