今日は、母の10回目の命日です。
夫がお花を買ってきてくれました。
もうすぐ震災から10年が経ちますね。
母は、震災の二日前に病気で亡くなりました。
私は長男を出産したばかり。
初めての出産と、母の体調悪化、そして震災。
人生で一番、色々なことが起こった10年前です。
桜はだいぶ散ってしまいました
テレビを見ていて印象に残ったフレーズ。
もう10年、まだ10年、やっと10年。
被災された方と同じく、
母を亡くしてからの私の気持ちに
ぴったりだなと思いました。
母が亡くなった時、
子供の成長を一番喜んでくれるはずの人が
突然この世から、
フッと消えてしまったような、
心細い気持ちでいっぱいでした。
それでも育児に追われて
日常に忙殺されて、ふと
「さびしいなあ、母がいたらなあ」
と思うこともたびたび。。
それから10年。
子供も10歳と8歳になり、
子育ても少し落ち着いてきました。
ようやくこんなふうに、10年前のことを
振り返る余裕ができました。
(父は、7年前に他界しました)
週末は、姉とビデオ電話で
子供達も交えて、
10年前の出来事や地震の話をしました。
いろんなことが、ぎゅっと詰まった10年。
これからの10年もいろいろあるだろうけれど
前を向いて、明るく楽しく
過ごしていきたいなあと思います。
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