2009年に投資信託の積立を始めました。
10年たった今、思うこと。
「あのとき始めていて、よかった」
ということです。
10年の間、出産、育児で仕事ができなかった期間が続きます。
一番のメリットは、「心に余裕を持って過ごせた」ということです。
「労働だけに頼らないお金の増やし方がある」ということを知っているだけで、仕事ができない期間も、心にゆとりを持ちながら過ごせました。
投資からの収入がある分、お金のためだけに働く時間を減らすこともできます。
まさに、稼ぐ人が一人増えた、という感じです。
きっかけは『お金は銀行に預けるな』を読んで
「そうだったんだ・・・」
読むと、目からうろこが落ちるような本。
今まで自分が全く知らなかったことを教えてくれる本。
私にとって『お金は銀行に預けるな』は、そんな一冊です。
私たちは、自分のお金を労働力で稼ぐ、自分で稼いだお金を消費する、というやり方にはとても慣れているのですが、自分のお金が自分以外のところでお金を稼いでくる、あるいは自分で稼いだお金を消費という形ではなく投資をするという考え方には、今一つなじみきれていません。
(『お金は銀行に預けるな』本文より)
読んだのは、2008年。結婚して間もなくの頃でした。
仕事を辞めて、勤めていた会社で貯めていた社内預金が戻ってきました。
社会人になってから10年以上、コツコツと貯めてきた預金。
それが普通預金に入れぱなしになっていました。
ある程度まとまった金額を、どこに預けたらいいのかわからずにいました。
銀行の定期預金の金利は低すぎて、預ける気になりません。
そんな時にたまたま出会ったのが、勝間和代さんの『お金は銀行に預けるな』です。
この本を読んで、私の資産運用に関する認識は大きく変わりました。
大きく変わった点は、3点あります。
1.家を買うことを考えなおし
2.投資信託の積立を始め
3.生命保険を、「逓減型(ていげんがた)保険」に変更
▽自宅を賃貸にしている理由は、先日の記事でお伝えした通り。
今日は、2.投資信託の積立についての話です。
銀行に貯金することしか知らなかった
それまで、ずっと会社員として働いていましたが、お金に関することはほとんど無知でした。
毎月社内預金の積立をしていましたが、それ以外の余ったお金は、貯まったら定期預金にするくらい。
お金は節約して、銀行に預けてコツコツ貯めるもの。
投資なんて、お金持ちのすること。わたしには関係ない。
そんなふうに思っていました。
でも、この本を読んで、こんなことに驚きました。
・「自分のお金が自分以外のところでお金を稼いでくる」という方法があるということ。
・労働力による収入しかないと、長時間労働に頼らざるをえなくなるということ。
・普通の人が、リスクを分散して投資できる方法(投資信託)があるということ。
すぐにネット証券会社を調べ、楽天証券に口座を開きました。
家族全員で、投資信託の積立をスタート
私の資産運用が少し慣れてきたころ、夫のお給料でも投資信託の積立をスタートしました。
その後、子どもたちが生まれると同時に、子どもたちの積立もスタート。
家族全員で、投資信託の積立をしています。
少しずつ、わが家の資産運用も紹介していきたいと思います。
長くなりそうなので、また別の記事でお伝えしますね。
▽金融の基礎がわかります
本日もお読みくださり、ありがとうございました。
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