さりげない気遣い。

娘が右腕を骨折して、
習い事(書道)もお休みすることに。
骨折がわかってすぐ、
習い事の先生に
しばらく教室を休む旨を連絡しました。
先生は70代の女性で、
本当のおばあちゃんのように子ども達を
かわいがってくれています。
「まあ、びっくり!
どんなに不自由な思いをしているでしょう」
という返信が帰ってきた次の日。
「〇〇ちゃんに花籠を渡したいので
取りに来てほしい」
というメッセージが届きました。
外は朝から雨が降りしきる、肌寒い日でした。

先生の家に受取りに行き、
お花とお菓子がつまった小さな紙袋を
受け取りました。
花籠には、
「〇〇ちゃんへ
早く良くなってネ 待ってます」
というメッセージカードが添えられています。
「帰る時、自転車でスピード出しているから、
危ないと思って見ていたのよ~」
と言われました( ;∀;)
やっぱりね・・・
それにしても、
怪我を伝えてきっとすぐに
お花屋さんに花籠を注文して
雨の中お店まで取りに行き、
メッセージカードを書いて
準備してくださったのだな。。
習い事や学校、部活の先生などに
連絡したり、
必要なものを買ったり
不便で慣れない生活を送っている中
お花を見ていると、
ホッとした気持ちになりました。
私ならお花を用意するなんて、思いつかないなあ。。
こういうさりげない気遣いができる人がいると、
今度は自分の周りで、
病気やケガをした人がいたら
こんなふうにすればいいんだな・・
ととても参考になります。
娘の習い事の先生は、
いつも気遣いを与えてくれる女性。
いつも自分ができることで、
周りの人に何かを与えることができる人です。
改めて、私も周りの人に自分から
与えられる人になりたいなあ・・!
と思った出来事でした。
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