令和の小学生は、音で英語を学ぼう。
行正り香さんの『音から学ぶ小学生英語』を読みました。
この本では
・英語教育の背景や子供の未来
・未来にフィットするこれからの英語教育
・そのために大人が意識すべき10のポイント
・小学生の英語の学び方
などが書かれています。
本を読んで、一番印象に残ったことは
「子どもの英語の勉強は、人任せにはできない」
ということ。
語学を習得するには、
英語のフレーズをくり返し音読・暗唱して、
脳に覚えこませることで、
使いこなせるようになります。
それには、自分で毎日コツコツ
積み重ねるしかありません。
続けるためには、親の声掛けや
関わりが必要になります。
小学生をお持ちのお子さん(中学生も)
がいて、英語教育どうしよう?と悩んでいる方に
とても参考になる内容の本です。
音読なくして、英語の上達はない
わが家の小学生の子どもたちは、
行正り香さんが作られた英語音読アプリ
1年前から続けています。
でも最近飽きてきて、気が乗らない二人。
毎日勉強させるのも、ほめるのも大変です(泣)
そうなると、親は英語塾に行かせたく
なりますが(私も)、
それだけでは解決にならない、
ということがこの本を読むと、わかります。
小学校時代は、できる限り大人が隣についてあげないと、子供には何も学んでもらえないことを、私は身を持って体験しました。
『音から学ぶ小学生英語』P54
英語は一週間に一度勉強するより、
毎日10分でも少しずつ積み重ねる方が
上達します。
18歳くらいまでは、親の声掛けが必要とのこと(!)。
今、10歳と8歳の子どもたち。先が長い。。
一緒に楽しむ!くらいの気持ちで
関わろうと思います。
そもそもなぜ英語を勉強するのか?
英語をなぜ勉強するのか?
まず、目的を考える必要があります。
わが家は、コミュニケーションで使える
英語を身に着けて、
視野を広げてもらいたいと思っています。
息子の将来の夢は、飛行機に関わる仕事に就くこと。
目指す職種は、英語が必須です。
実際に英語を仕事で使ったり、
コミュニケーションのために使うには、
親の私達がやってきた勉強の仕方では
話せるようにはなりませんよね。
では、どうすればいいのか?
自分たちが経験していない教育を、
想像力を働かせて子供に与えていく
ことが必要になるんですね。
これからやるべきこと
結局、スピーディに英語を習得するには、
「英語の重要例文を声に出しながら、音読する」
ことが、一番効果があるのでは?と想像しています。
これからやるべきことは、
・毎日、英語の勉強を楽しみながら続ける。
・「カラオケEnglish」の日本語→英語の瞬間英作文をできるように、何度も繰り返す。
・ディズニーアニメを英語でみたり、
興味を持って英語に触れさせる。
かな?
英語だけでなく、今の教育全般についても
書かれてあり、子どもたちの将来を考える
きっかけになる本でした。
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