週末、ガールスカウト主催の「防災を楽しく学ぼう!」というイベントに、子どもたちと参加しました。
私が住む千葉県では、先日の台風で、多くの地域が停電に見舞われました。
わが家は停電にはならなかったのですが、周りの身近なお家で、停電して大変な思いをした方が多くいました。
教えていただいた中で、
「これはすぐに使える!」
と思ったアイデアを、一つご紹介しますね。
懐中電灯とペットボトルで、ランタンを作る
懐中電灯は、ご自宅に準備していますか?
停電した時に役立つ懐中電灯ですが、明かりがまっすぐにしか出ないため、部屋全体をまんべんなく照らすことはできません。
足元を照らしたりする分には便利ですが・・・
食事や作業をするためには、不便です。
そんな時、ペットボトルに入った水があれば、簡単に光が拡散するランタンに変えることができるんです!
用意するもの
・懐中電灯
・水が入ったペットボトル
たった、これだけ!
夜になってさっそく、子どもたちと実験してみました。
小型の懐中電灯の場合は、コップの中に懐中電灯を入れ、その上にペットボトルを乗せると安定します。
▽グラスに、小型の懐中電灯を入れたところ
▽グラスの上に、ペットボトルを乗せてみます
光がペットボトルの中で拡散し、ペットボトル全体がランタンのように明るく光ります。
こんなに小さな懐中電灯でも、だいぶ明るくなりました。
次に、小さめのランタンでも実験してみます。
ランタンの上に、ペットボトルを乗せます
実際にやってみると、明るさがだいぶ違います。
柔らかい落ち着いた光が、周りを明るく照らします。
子どもたちも
「すごいね~!明るいね~!!」
と感心してます。
知っているだけでなく、実際にやってみるって大事だなと思いました。
キャンプでも使えそうですね!
自宅にあるもので、手軽に防災グッズを作る
そのほか、体験コーナーで消化器を使ってみたり、クイズをしたり。
子ども達は、かわいいポーチと、好きな防災グッズを自分で選んで、防災ポーチ作りをしました。
試食コーナーでは、乾パンやアルファ米を実際に食べさせてもらいました。
自宅にあるもので作れる防災グッズの展示も。
針金ハンガーとアルミホイルがあれば、フライパンも作れるそう!
びっくりですね。
むすめ(小1)は、新聞紙で作るスリッパに挑戦~!
家にあるものでも、工夫とアイデア次第で、防災グッズが作れるんですね。
楽しみながら、いろいろな体験ができました。
しかも参加費は無料!
こういう機会を作っていただいて、ありがたいです。
子どもたちと一緒に、防災について知ったり、体験することは大事だな、とあらためて思った週末でした。
本日もお読みくださり、ありがとうございました!
ブログ村に参加しています。
↓応援クリックお願いします!!