「いってきまーす!」
子供二人が、小学校に行きました。
家事をして少し落ち着いた頃、ふとテーブルに目をやると、小1の娘のマラソンカードを発見。
この時期は、小学校で毎日マラソンをしています。
マラソンカードがないと、マラソンに参加できません。
そして、カードを忘れた娘。
皆さんは子どもの忘れ物、学校に届けますか?
子どもの忘れ物、どうしよう?
毎朝体温を測って、体調に問題がないかカードにチェックをして、ハンコを押して学校に持って行きます。
カードがないと、マラソンに参加できません。
わが家から小学校まで、自転車を飛ばせば、5~6分で着く距離です。
「持って行ってあげようかな」
一瞬そう思いましたが、考え直しました。
それは本当に、娘のためになるのかな・・・?
「カードを忘れて、マラソンができなかった」
という体験をすることで、忘れないように自分で気をつけるようになるのでは?
「やっぱり持っていくのはやめよう」
そう思い直し、気になりながらも一日を過ごしたのでした。
娘が帰宅後
・今日マラソンカードを忘れてしまったこと
・同じように体操服を忘れてしまった子と一緒に、校庭を歩いたこと
を話してくれました。
次の日の朝
「マラソンカード、入れなくちゃ」
と言って、早めにランドセルに入れる娘の姿がありました。
失敗から学ぶことも大切
いつも私が言わないとしまわないのに、自分から気をつけられるように。
「忘れ物をすると、自分が困る」ということを学んだのだと思います。
親は、子どもが困っている姿を想像すると、胸が痛みます。
でも、失敗することも、子どもにとっては必要な経験。
「失敗させたくない」という気持ちを手放して、黙ってみていることも必要だと感じた出来事でした。
子どもには「自分で解決する力」をつけてほしいと願っています。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。
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