すぐに作って見たくなります。
ウー・ウェンさんの著書
買って読みました。
少ない調味料と、シンプルな調理法で
食材本来のおいしさを引き出す
ウー・ウェンさんのお料理が大好きです。
本屋で子供のドリルを探していた時に
たまたま目に入った本。
本の題名に吸い寄せられるように
見てみると、ウー・ウェンさんの本です。
手に取って、パラパラとめくって
すぐに購入することを決めました。
どれもこれも本当においしそうなものばかり。
レシピだけでなく、ウーウェンさんの
哲学のような言葉にいつも引きつけられます。
一番大事なのは無理をせずに「作り続けられる」ことです。だから家庭料理は難しく考えずに、ご飯、肉と野菜炒めのような簡単なおかず 一品、おいしいスープ。こうした 3品程度の献立で十分じゃない?というのが私の考えです。
P.3「はじめに」
本当にその通り。
主婦にとって料理は、
趣味でやるものではなく、
毎日作り続けるもの。
無理せず続けられることが、
結局は一番大事です。
10品を、とにかく 繰り返し作ってみてください。繰り返し作って、レシピを見ないでも作れるようになったらしめたもの。料理の基本や勘所が身についたということです。基本が身につけば、バリエーションは無限に広がっていきます。
p5「はじめに」
「はじめに」を読んだだけで
ウーウェンさんの言葉にどんどん引き込まれます。
シンプルな料理を美味しく作るためのとっておきの秘訣、それは「ていねいに作る」ことです。 材料を切るのも、ゆでるのも、炒めるのも、盛り付けるのも、一つ一つをていねいにしてみてください。素材とちゃんと向き合うのです。(中略)ていねいに作れば、おいしさがまるで違います。p6
「一つ一つをていねいにね。」
これは子供の家庭学習でもよく言っていることです。
大切なことって
何事にも共通するんだと思いました。
10品は次の通りです。
本を買ったその日に、
家にあった鶏もも肉を使って、
「肉の塩焼き」を作ってみました。
作り方は、ものすごくシンプルです。
鶏もも肉に塩麹をまぶして、
蓋をして弱火にかけて10分。
その後、ふたをしたまま10分間放っておくだけ。
出来上がりの写真を撮り忘れてしまいましたが、
本当においしくでき上がりました。
夫も子供たちも
「今日のお肉、おいしい!」
と言って、あっという間に
鶏もも肉2枚は完食です。
次から鶏もも肉は、
この焼き方に決まりです。
他の9品も、ぜひ作ってみたい。
あまり料理が好きではない私が
「すぐに作ってみたい」
と思える本って、そうはありません。
ウーウェンさんの本には
短い言葉の中に
大切なことがギュッとつまっていて、
それが人の心をつかむのだと思います。
10品を繰り返し作って、
自分のものにしたいなあ・・・!
と思っています。
▽とてもおすすめの一冊です。
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