読むと気がラクになります。
まあまあ幸せだし、
今の自分、これでいい！
といったん自分に合格点をあげよう。
そんな気持ちにさせてくれる本でした。
もっと向上しないと
まだまだ
もっともっと
そんなふうに自分を思ってきました。
だからこそ、努力したり
がんばったりするのでしょうけど・・
そんなふうに思い続けるの、
しんどいですよね。
50歳からは目標を立てるのも、がんばるのもやめる
今私は40代後半です。
最近は50代を意識するようになってきました。
そこでたまたま手に取った本
『50歳から人生を大逆転』を読んで、
いろいろな気づきがありました。
本の中で心に残った言葉は、
・50才からは、損得を考えずに好きなことだけやろう。
・やりたくないことはやめる勇気を持つ
・向上心は全くいらない
・計画や目標を立てるのをやめて、頑張るのもやめる。
・人はどこかで自分に合格点をあげないといけない。
そんな言葉の数々が。
今まで考えてきたことと
真逆のことが書かれているので、
ん？！本当かな？
と思いながら読んでいたのですが
読み終わる頃には、
きっとそうなんだろうな、
こんなふうに生きたら楽しそうだな、
と思うように。
今でも
これをやったら得になるだろうという
損得勘定でやることを決めたり、
自分にはこれが足りないから、
もっと頑張らないと！と思ったり。
でもいつまでも自分のことを
裁き続けるのって、しんどいです。
人はどこかで、自分に合格点をあげないといけないですよね。
「そうか今の自分、これはこれでいいわ」というふうに。
ずっと「ああならないと、こうならないと私合格できない」と思っていると、しんどいです。
だからいったん合格！15点でも十分合格！合格です！
『50歳から人生を大逆転』p199より
若い時に考えていた理想の自分とは違うけれど、
大きな悩み事もないし
家族もいて幸せに過ごしています。
足りないところばかりに目を向けがちだけど
ここでいったん、
自分に合格を出したい。
今の自分これはこれでいい。
まあまあ幸せだし、
まあいいんじゃないか。
だからいったん合格！
そんなふうに思える
気が楽になる一冊でした。
これからは、
「なんとなくやってみたいな」
「おもしろそう」
という自分の感覚を大切にしていきたいなと思っているところです。
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