人生80年でなく100年計画で。
勝間和代さんの新刊
『勝間式ロジカル不老長寿』を読みました。
勝間さんの著書は、だいたい読んでいます。
今回の本は、
人生100年をずっと
楽しく暮らしていくために、
50歳以下から準備するための本です。
今40台の私ですが、
これから先の人生を
どう過ごしていけばいいか、
気づきがたくさんありました。
3つの長生きリスク
3つの長生きリスクである、
お金、健康、人間関係。
これらをどう解決していくのか、
勝間さんの考えが書かれています。
お金については、
「ドルコスト平均法」で投資信託を
積み立てていくことで解決。
健康については、
睡眠ファーストと食事、運動に気をつける。
人間関係については、
若い世代との社会的なつながりを
しっかりと保つこと。
そのためには、中身の老化に注意すること。
そして、この三つを同時に解決する方法が、一つ。
このリスクすべてを一度に補えるような魔法の手段があります。
それは、社会に貢献しながら収入を得続けること。
すなわち「仕事」なのです。（P.140)
やっぱり、仕事かあ。。
今外で仕事をしていない私にとって、
耳が痛い話です。
でも今40台後半。
今から仕事を探すのは、もう遅いんだろうな。
そう半分あきらめていた私にも、
心強いメッセージがありました。
「自分はもう40台だから」「もう50台だから」といって躊躇する必要は、全くありません。
私たちは100才近くまで働くことを目標にした時に、40歳や50歳はまだまだ折り返し点に差し掛かった程度に過ぎないのです。
（中略）今から準備しても遅くはありません。p177
あきらめなくてもいい・・？
昭和の時代より、
20年長く生きられるということは、
今の年齢から20才引いて
考えてもいいのかもしれません。
何もしなければ、
幸せな老後を迎えることは難しそう。
それなら、今からでも少しずつ
進むべき方向に一歩ずつ進んだほうが
いいのでしょう。
うすうす気づいていたけれど
目をふせていた部分に、
目を向けるきっかけとなりました。
気づくだけでなく、繰り返し読んで
行動するきっかけにしていきたいです。
40代、50代の方はもちろん、
若い方にもおすすめの一冊です。
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