結婚した時にダイニングセットを買ってから、11年。
ダイニングチェアのカバーが、破れてきてしまいました。
どこに修理を頼んだらいいのかわからず、
見て見ぬふりをしてました( ;∀;)
でも座るたびに、座面の破れが気になります。
そんなとき、門倉タニアさんの、
『タニアのドイツ式部屋づくり』という本に、
「椅子カバーは自分で簡単に張り替えられる」
と書かれていたことを思い出しました。
初めてですが、意外と簡単にできました。
かかった費用は、椅子4脚で12,219円。
一脚 3,000円強で、張替えることができました。
<費用内訳>
・いす張り替えセット・・・10,120円
・タッカー・・・1,109円
・替芯・・・500円くらい
・釘抜き・・・490円
(なくてもできますが、あった方が楽です)
計 12,219円
いすの張り替え手順
手順は次の通りです。
1.材料をそろえる
2.椅子から座面を取り外し、古い張り地を外す
3.新しい張り地とクッション(ウレタン)を座板に取り付ける
4.座板をいすに取りつけて、完成
一つずつ説明しますね。
1.材料をそろえる
自宅近くのホームセンターで
椅子カバーの材料を探しましたが、
見つけられませんでした。
あきらめて、ネットで買うことに。
▽こちらを注文しました
|
いす4脚分の必要なものがセットになっています。
・対応座面サイズ:幅50cm×奥行き50cm(厚みも含めたサイズ)
・仕上がりの厚み:4cm。一般的な椅子の厚み。
・張り地:レザー(合皮)無地。
カラーバリエーションも豊富です。
▽生地のサンプルもあります。
わが家は、今まで使っていた生地と
一番近い、「合皮の黒」を選びました。
【セット内容】
・張り地
・ウレタン
・チップウレタン
・平織布
【必要な道具】
・カッター
・ガンタッカー
・ドライバー(プラス、マイナス)
・マジック
新たに「ガンタッカー」と「釘抜き」を
買いました。
▽タッカー
2.椅子から座面を取り外し、古い張り地を取り外す
①ダイニングチェアーから座面を取り外し、
②座板に貼ってある古い張り地を取り外します。
①の座面を取り外すのは、ドライバーで簡単に
取り外すことができます。
すべての作業の中で一番時間がかかったのが、
②座板貼ってある古い張り地を取り外すところです。
古い張り地を取り外すために
座板にうってあるタッカー釘を抜きとります。
初めはマイナスドライバーとペンチで
抜いていましたが・・・
針の数が多く、力も必要で、抜くのが大変でした。
そこで、釘抜きを追加購入。
「釘抜き」を使うことで、力がそれほど必要なく
ラクに釘をぬけるようになりました。
釘抜きはなくてもできますが、あると断然ラクになります!
3.新しい張り地とウレタン(クッション)を座板に取り付ける
新しい張り地とウレタンを取り付けます。
手順は次の通り。
①.チップウレタン、ウレタン、不繊布をカット。
②.下から、張地、チップウレタン、ウレタン材の順に重ねる
③.座板に、ガンタッカーで張り地を留める
角が少しむずかしい・・・
④.余分な生地をはさみで切り取る
⑤.座板の裏面に、不繊布をタッカーで貼り付ける
これで、シート部分ができました。
4.シート部分をいすに取り付けて、完成
ドライバーでシート部分をいすに取り付けます。
プロに比べたら、仕上がりはきれいでは
ないけれど、よく見ないとわかりません。
1脚目は時間がかかりましたが、
2脚目以降は慣れてきて、
手早くできるように。
クッションもフカフカになって、
座り心地も良くなりました ^ ^
夫と二人、休日を利用して作業を
少しづつ進めました。
「できるかな?」
と不安でしたが、やってみたら意外と簡単。
自分でできることがわかって、
嬉しくなりました。
大切なダイニングチェア。
これからも、長く大切に使っていきたいと思います。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。
▽一年後の記事です
▽1脚分からあります
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