とても良い映画でした。
映画『夜明けのすべて』を
観てきました。
yoakenosubete-movie.asmik-ace.co.jp
原作は、瀬尾まいこさんの本
『夜明けのすべて』です。
原作は読んだことがありませんでしたが、
youtubeで映画がおすすめされているのを観て
「ぜひ観てみたい」
と思い立ち、
朝の家事を手早く終わらせて
映画館へ行ってきました。
あっという間の2時間で、
じわじわと心が温かくなる
とてもいい映画でした。
パニック障害とPMSを抱え、生きづらさを感じる男女のストーリー
主人公は、
PMSの症状で
月に一度イライラを抑えられなくなり、
周囲に怒りを爆発させて
しまうこともある藤沢さんと
パニック障害を抱える同僚の山添くん。
その二人が悩みを抱えながら、
周りの優しい人達に支えられて
だんだんと病気を受け入れて
自分に合った場所を見つけていく
というようなストーリーです。
ドラマティックな展開はなく
淡々とした日常の中で起こる出来事を
描いています。
二人がお互いの病気のことを知り、
相手を助けれられることがあるのではと考え、
同志のような関係になっていきます。
主人公のお二人もとても素敵なのですが、
登場人物の皆さんがみんな魅力的で、
とにかく優しい人ばかりで、
見ていて心が温かくなります。
こんな優しい人達ばかりが集まった場所が
あったらいいなあ、
あるんじゃないかなと思わせてくれる
映画なのです。
精神的につまづくことがあっても、
それを受け入れて
自分に合った場所を見つけていけばいい。
心からそう思える映画でした。
▽映画がすばらしかったので
原作もぜひ読んでみたいです。
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