わが家の習い事は、子ども二人とも、スイミングだけ。
でも息子はスイミングがあまり好きではありません
週に2回通っていますが、すでに今月は合格しました。
「だから今日は行きたくない」
と言って、不機嫌になっています。
大人が一日一生懸命働いてもらえるお金は
私も迷います。
寒い中スイミングに行くのは、気が進まないだろうな。
夜雨が降ると言っているし・・・
「もう、行かなくていいよ」
という言葉が出かかります。
問題は二つ。
・一度「行かなくていい」ということになったら、次もそれでいいと思ってしまいそう。
・8回ぶんの月謝を払っているのに、一回分を無駄にすることになる。
そこで、ふてくされている息子に、こんな話をしました。
「大人が1日、クタクタになるまで働いてもらえるお金は、5,000円だよ。
〇〇(息子)には、1ヶ月1万円の月謝を払っているの。
お父さんとお母さんは、〇〇に泳げるようになって欲しいと思って、お金を払っている。
その一回を休むということは、一回分の月謝を無駄にするということだよ」
「大人が一日一生懸命働いて、5000円」
というのを聞いた瞬間、息子の表情が変わりました。
「どうする、行く?」
と聞いたら、首を縦に振り
「行く」と一言。
それからは気持ちを切り替え、スイミングの準備をして、バスに乗って行きました。
学んだこと
子どもは、真剣に話をすればわかるんだということ。
大人である、私がブレてはいけないこと。
そんなことを学んだ出来事でした。
もうすぐ、9歳。
少しずつ、お金の大事さや、世の中のいろいろな事を伝える時期になったと感じた1日でした。
今年も残すところ、あと4日となりましたね。
大掃除に、お正月の準備。
忙しいですが、楽しんで過ごしましょう ^ ^
本日もお読みくださり、ありがとうございました。