今日から始めるシンプルライフ

4人家族。不要なものを手放しながら、シンプルに心地よく暮らしたい。そんな日々を綴ります。

義父が旅立ちました。最期は自宅で過ごし、身内で温かく見送りました

義父との最後のお別れをしました。


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先月末、自宅で療養している義父を

子ども達と一緒にお見舞いに行きました。

 

www.s-simplelife.com

 

笑顔を見せてくれた義父でしたが、

その日から

何も食べることができなくなり、

12月に入って数日後、

息を引き取りました。

 

私たちが会いに行って、

ちょうど1週間後のことでした。

 

義父の半年間の闘病生活

 

義父は82歳。

今年の5月に癌が発覚して、

約半年間の闘病生活を送りました。

 

最期は義父の強い希望で、

自宅で過ごすことになりました。

 

それを聞いた時、

自宅で義母一人で介護をするのは難しいのでは・・・

と夫と心配していましたが

毎日、看護師と介護士の方が

訪問してくださり、

身体をふいたり、

着替えを手際よくしてくださったそう。

 

相談にも乗ってくださり、

とても暖かいサポートを受けることが

できました。

 

訪問医は、1週間に一度来てくださいました。

 

夫とお義姉さんは、週末に交代で

義実家に帰り、

細々したサポートを続けました。

 

周りの手厚いサポートを受けて

安心感を持ちながら、

義父母は自宅で過ごすことができたようでした。

 

義父は、

夫も怒った姿を見たことがないという

とても穏やかで優しい人です。

 

亡くなる1週間前、

子供達を連れて会いに行った時に

見せてくれた笑顔を忘れることができません。。

 

火葬式で見送りました

 

義実家で相談し、義父を見送る会は、

葬儀はせず、

自宅で最後のお別れをして

そのまま火葬をするという

シンプルなものになりました。

 

火葬が終わったら義父母の家に

みんなで行き、

テイクアウトをしたお食事をしながら

和気あいあいと過ごしました。

 

肩肘張らず、形式にとらわれない

暖かな見送り方だったと感じます。

 

最期は、なるべく自宅で過ごしたい

 

他界した私の両親は、母が病院、

父が施設で亡くなりました。

 

そして自宅で最期を迎えた義父。

 

いろいろな人の最期を見て、

自分の最期に思いを馳せる、

そんな1日でもありました。

 

私も、義父のように

なるべく最後まで自宅で過ごせたらいいなあ・・・

 

そして葬儀も、形式ばったものではなく、

義父のように

本当に関係の深い人たちだけで

シンプルに見送られたいなあ・・

と改めて思いました。

 

身近な人の死に触れると、

改めて自分の人生を考え直すきっかけになります。

 

短くて、長い週末でした。

 

お義父さん、

半年間の闘病本当にお疲れ様でした。

 

どうぞ心安らかにお眠りください、

という気持ちでいっぱいです。

 

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