今日から始めるシンプルライフ

4人家族。不要なものを手放しながら、シンプルに心地よく暮らしたい。そんな日々を綴ります。

稲垣えみ子さん著『家事か地獄か 最期まですっくと生き抜く唯一の選択』を読んで。

家事さえできたら、人生なんとかなる。


f:id:sato25:20240120113705j:image

稲垣えみ子さんが書かれた

家事か地獄か 最期まですっくと生き抜く唯一の選択

を読みました。

稲垣えみ子さんは、

元朝日新聞社の記者で、

今は退職して

フリーランスで活躍されています。

 

この本では、

お金の心配をせずにラクして楽しく生きるには、

「家事」だということに気づいたこと。

 

家事こそが最強の投資であり、

老後を救う

ということが書かれています。

 

稲垣えみ子さんが好きな理由

稲垣えみ子さんの本が好きで、

新刊が出ると読むようにしています。

 

稲垣さんの考えや感じ方の

根っこのところが

心から共感できるというか・・・

 

稲垣えみ子さんの本を読むと

肩の力が抜けて、

ホッとするんです。

 

なぜなのかなあ・・・?

と考えてみると、

 

日々生活している中で

感じる違和感のようなもの、

 

世間では良いとされているけど

しっくりこないこと、

 

でもうまく言葉にできない

もやもやしたものを

代弁してくれるような気が

するからです。

 

いつも読み終わると、

 

私このままで良いんだ

 

と明るい気持ちになります。

 

家事こそが老後を救う

この本を読んで、

改めて実感したことが二つあります。

 

家事は人生最期まで生きがいになる、

だから老後も怖くない

 

ということ。

 

そしてもう一つは

楽しく生きるために、

子ども達に

もっと家事を覚えてももらおう

 

ということです。

・・・

 

何しろ家事さえできれば、何はなくとも自分の幸せは自分でちゃんと作り出すことができるのだ。となれば、あとはお金にとらわれることなく、自由に、好きなように、のびのび生きれば良いのである。p5「はじめに」

 

家事ができるとは、「自分のことは自分でできる」ということ。日々健康的で美味しいものを食べ、すっきり片付いた部屋で自分に似合うこざっぱりしたものを着て暮らす。それができるのが「家事ができる人」だ。その人は間違いなく幸福だ。お金があろうとなかろうと、幸福は自分自身の手で簡単に手に入れることができるのだから。p8

 

そして、特に老後と家事の関係についても多く書かれています。

 

助け合いながら慣れ親しんだシンプルな暮らしを続けることで、人生最後まで「自分にできること」を手にすることができる。老いても「自分にできること」さえあれば、どれほど衰えても人は前を向いて生きることができるのだ。p130

 

自分の老後を想像してみました。

 

なるべく最期まで

自分の家で、

自分で身の回りの家事をして

暮らしていきたい。

 

年を取って

家事が大変に感じるようになったら

 

今よりも小さな家に引っ越して

モノを相当減らして

簡単な食事を作って

家事をラクにする。

 

最期まで

自分の身の回りのことを

自分でしていきたいなあ。

 

自分のことを自分でできる

ということが、

心の支えになるのでしょう。

 

子ども達にも

長い人生を幸せに生きるために

もっと家事をやってもらおう。

 

お金に頼らずに自分のことを

自分で幸せにできる力が

あれば、

何が起こっても

そう心配することはない。

 

そんなふうに心から思うことができた

本でした。

 

▽時間が経ったら、また読み直したいです

 

ブログ村に参加しています。
↓応援クリックありがとうございます。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
にほんブログ村