数日前の話。
「ただいま~」
子ども達が帰ってきました。
娘(小1)は、なんだかイライラしているようす。
「疲れてるのかな」と思いました。
少しして、娘が私の所にきました。
「お母さんあのね、今日いやなことがあったんだよ」
「どうしたの?」
話を聞くと・・・
小1の娘はいま、硬筆の練習をしています。
毎日同じ文を一枚書いて、先生に提出しています。
その中で、上手な子が選ばれて、壁に貼られたそう。
「〇〇(娘の名前)はね、上手な子に選ばれなかったんだよ。
せっかく、毎日練習したのに・・・」
そう言って、泣きそうな顔をしています。
一瞬、なんて言おうかなと思いました。
少し考えて、
・〇〇(娘)が毎日、一生懸命練習していたのをお母さんは知っていること。
・昨日書いたものより、今日ちょっと上手になってれば、それでいい。
・他の子と比べる必要はなくて、比べるなら、昨日の自分と比べること。
そんなことを伝えました。
この答え方が合ってるのかどうかはわからないけれど・・・
娘はその後泣くこともなく、普通にお菓子を食べて、元気に外に遊びに行きました。
子育ては、第二ステージへ
今までは、「おもちゃを取った、取られた」・・・
そんな内容の訴えが多かったけれど、だんだん答えるのが難しくなってきました。
しかも、子どもの問いかけに答えるのに、準備する時間はありません。
子どもが困ったり、がっかりしている時、どう声をかけるのか。
親も、人間力が試されますね。
「親のわたしも、成長していかないと・・・」
そんなふうに思った一件でした。
他の人と比べない。
比べるなら、昨日の自分と。
自分にも、そう言い聞かせています。
本日もお読みくださりありがとうございました。
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