『大人になってやめたこと』(一田憲子著)を読みました。
本には、2種類あると思います。
一つは、自分が全く知らなかった、
新しい考えや事実を教えてくれる本。
もう一つは、自分の中にある、言葉にならない
考えや思っていることを、言葉にしてくれるような本。
『大人になってやめたこと』は、後者です。
私が普段感じている、
言葉にならないモヤモヤしたものを
言葉にしてくれている。
まさに、そんな本でした。
読み進めるうちに、
「そうそう!」
と思うことがたくさん。
その中で、これからの暮らしに
取り入れてみたいと思ったこと。
「やることを減らして、8~9割の力で暮らす」
ということです。
20%の引き算をして、今日に余力を残す
私は、どうやら10の力を持っていたら10使い切らないと気が済まないようです。燃料を全て使い切り、空っぽにしてからパタリと寝る・・・というイメージ。(中略)
9割でやめるためには、「やること」を一つ減らさなくてはいけません。それは何かを「諦める」ということです。
これ、よくわかります。
私も、10の力を10使い切らないと、
何かをやり残したような感じがあります。
寝る時に、クタクタに疲れ切って寝る。
そうしないと、なんとなくなまけているような・・・
でもそれだと、余裕がありません。
9割でやめるということは、
時間的にゆとりを持つだけでなく、
心にもゆとりを持つということ。
残りの1割で、一日を振り返ったり、
感謝する心を持ったり、物事を違う面で
見ることができたり。
今日に余力を残しておけば、
もう少し長期的に物事を見ることができる
のかもしれません。
私の理想は、8割ぐらいの生活。
20%の引き算をしたら、その空きスペースに
新しいものが入ってくるのでは・・?
これからは、8割の力で暮らす暮らしを
心がけていきたい。
めいっぱい自分の持ってる力を使い切らなくても
それでいいんだな、と思いました。
他にも心に引っかかった、いくつかの気づきがありました。
次の記事で、紹介しますね。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。
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