久しぶりにこの本を手に取りました。
ここ数日間のイライラと、体調不良。
この本の中にヒントがあるような気がしたのです。
「~べき」という「押しつける期待」を手放す
「夫には英語が必要なら、最小限の労力で時間をかけず、マスターしてほしい」
そんな期待をもっていました。
●「~べき」という正義の荷物を押しつけない(p.141)
どうでもいい人ではなく、自分の生活に大きく影響する「大切な人」。
私たちは大切な人だからこそ放っておけないし、自分の理想に近づいて欲しいと思ってしまうし、こんな人間であってほしいと期待してしまいます。
夫は「どうでもいい人」ではなく、自分の生活に大きく影響する大切な人です。
だからこそ、期待してしまいます。。
期待は二種類に分けることができます。
①「そうなってくれたらいいなあ」という純粋な期待
②「そうなるべきである」という押しつける期待
問題になるのは②の「押しつける期待」
相手の選択よりも、自分の”正しさ”を優先して考えている状態です。
「ムダな努力をしないで、効率よく英語を勉強すべき」
という、押しつける期待をしていたのかも。。
大切な人に対して「あなたは私の期待通りであるべきだ」という態度をとるのは、自分が作り出した正義という荷物を、求めていない相手に押し付けること。
(中略)・・・誰もが強い押し付けや支配的な物言いからは逃れたいと思うのです。
確かに・・・
「絶対こうするべき!!」
と誰かに押しつけられたら、いやになってしまいます。 。
正義を押し付けた引き換えに「断絶した人間関係」という心地よくないものを仕入れてしまうか否かです。
もしもあなたの欲しいものが「円滑な人間関係」であり「信頼」であり「協力」であるならば、今強く握りしめている「~すべき」という正義の荷物を脇に置いてみることから始めてみるのはどうでしょうか。
今の仕事が激務で、転職をしたい夫と、それを応援したい私。
目的は同じでした。
忙しい夫に代わって、いろいろ調べることをして、夫をサポートしようと思っていたのですが・・・
夫のやる事に納得がいかず、
「転職するなら、英語学習はこうするべき」
と押しつける期待に変わっていったのかな、と思いました。
まさに相手の選択よりも、自分の正しさを優先して考えていたのかもしれません。
「英語学習」という荷物は、夫に返そうと思います。
夫は夫。私は私。
そのぶん、自分のことに時間を使ってみよう。
そんなふうに思えるようになりました。
ときどき、心の片づけは必要です。
まだ口の中は口内炎だらけ・・・
痛くて物が食べられません(>_<)
本日もお読みくださり、ありがとうございました。
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