お正月休みに読んだ本。
年末図書館で借りてきた
料理研究家の有元葉子さんの本を
読んでいます。
有元葉子さんの本を読むと、
「おいしく食べる」
「気持ちよく暮らす」ことに
真摯に取り組んでいる姿に
いつも感銘を受けます。
有元さんのように完璧にはできないけれど、
少しでも自分の暮らしに
取り入れられることはないかな・・・
と考えます。
今回は、本に出てきた
煮干しのだしで作ったお味噌汁が
とってもおいしそうで、
作ってみたくなりました。
お味噌汁をぜひ、煮干しのだしで作ってみていただきたいのです。一度作れば「煮干しのだしのみそ汁って、こんなにおいしいんだ」と驚くはず。
(中略)
一カップの水に対して、大きな煮干しが五~六尾。五カップの水なら、手のひらいっぱいくらい(90g)。わりとたくさん使います。煮干しの頭を取り、大きい煮干しは身を二つに割いて、頭とおなかの中にある黒い部分を取り除きます。下処理した煮干しを水につけて、冷蔵庫に一晩おき、使うときにこします。
『簡単料理は簡単か?』P.88より
実は今までの人生で、
一度も煮干しでだしを取ったことがありません。
実家でも煮干しのだしを取っているのも
見たことがなくて。
とりあえずやってみようと
スーパーで煮干しを買ってきました。
本に書いてあるように、
頭とはらわたを取っていきます。
・・・この下処理に結構な時間がかかるんですね。。
30分くらいかかりました。
はらわたは処分して、
ポットに煮干しと水を入れて・・・
朝下処理をした煮干しを水につけて、
夕方だしをすくって飲んでみたら、
風味がふわっとして、
この時点でおいしい。
夕飯にその出し汁を使って
なめこのお味噌汁を作ったら、
本当にしみじみおいしくて・・・
驚きました。
娘も「すごくおいしい!」と言って
次の日の朝もお味噌汁を飲んでいました。
煮干しのだしは、
下処理した煮干しを
ただ水につけておけばいいのですが
頭の下の黒い部分と、
はらわたの黒い部分を取り除くのに
手間と時間がかかります。
毎日できる気がしない・・・
下処理しないで煮干しを
そのまま水につけてみたり、
昆布と一緒に水につけてみたり
いろいろやってみて
自分でも続けられる方法を見つけたいと
思っています。
▽学びの多い一冊でした
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