母が亡くなったのは8年半前。
長男が産まれて、間もなくのことでした。
その母からもらった、巻きスカート。
思い切って手放しました。
思い出があって、痛んでいない洋服を手放すのは難しい
母は結婚するまで、都心のデパートに勤めていて、その時に買った洋服をたくさん持っていました。
このスカートは母からもらい、私が独身の頃、気に入ってよく履いていました。
ジャケットもセットでしたが、そちらは時代を感じさせるデザインで、着ませんでした。亡くなった時に処分しました。
40年以上も前のもの(!)ですが、どこも痛んでいません。
生地が厚地で、とてもしっかりした素材。
縫製もていねいで、手にとると、品質の良さがわかるスカートです。
昔の洋服は、ていねいに作られていて、品質がとても良かったんですね。
形もシンプルで、気に入ってましたが、子供が生まれてから、スカートはまったく履かなくなってしまいました。
このスカートを見ると・・・
・母のこと
・独身時代、楽しく働いていたこと
そんなことを思い出し、なかなか捨てる決心がつきませんでした。
持ち物は、「いま」使うものにする
スカートは生地が厚い分、しまっていても、かなり場所を取ります。
もう一度着てみても、なんとなくしっくりこない・・・
「これからも着ることはないな」
と思いました。
そこで、思い切って手放すことに。
写真を撮ってお別れです。
実物がなくても、写真を見れば、手触りや母のことを思い出します。
こうしてブログに載せれば、後になってから見ることができます ^ ^
家族が増え、家のスペースには限りがあります。
生活や考え方も変化し、
「今使うものだけを持っていたい」
と思うように。
思い出のあるものを手放すのは、勇気と気力がいります。
でもいつかは処分しなくてはいけないので、先延ばしにしないで、「今やろう」と思います。
持ち物を見直しながら、身軽に日々の暮らしを送っていきたいなと思います。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。
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